査定額は、私たちが勝手に決めた「言い値」ではありません。何を根拠にその数字になったのか。そこを説明できない査定は、あまり意味がないと考えています。
土台になるのは、近隣の取引事例
同じような立地・広さ・築年数の物件が、実際にいくらで売れたか。ここが出発点です。売り出し価格ではなく、成約価格を見るのが大切です。
そのうえで、日当たり、前面道路の幅、駐車のしやすさなど、個別の条件で調整していきます。
建物は、築年数だけでは決まらない
- 屋根・外壁の状態と、直近の修繕履歴
- 水回り設備の交換時期
- 雨漏り・シロアリの有無
- 増改築をしている場合、確認申請の有無
手入れをされてきた家は、その分きちんと評価されます。修繕の記録が残っていれば、査定のときにお見せください。
「高い査定額」がいいとは限らない
相場より高く売り出すと、内見が入らないまま時間が過ぎ、結局値下げすることになります。値下げを重ねた物件は「売れ残り」と見られてしまうため、最初の価格設定が結果を左右します。
査定書はここを見て「なぜこの価格なのか」の説明があるか。事例が何件、いつのものか。この2点が書かれていれば、比較できる査定書です。




