ご相続で土地を引き継いだものの、遠方に住んでいて使う予定がない。そんなご相談は年々増えています。持っているだけでも費用と手間はかかり続けるため、早めに方針を決めておくことをおすすめしています。

持ち続けるときにかかるもの

土地は放っておいても減りませんが、負担はそのぶん積み上がっていきます。まずは今かかっているコストを把握するところからです。

  • 固定資産税・都市計画税(毎年)
  • 草刈りや樹木の管理費用
  • 隣地とのトラブル対応
  • 建物がある場合は、老朽化による危険

選択肢は、大きく3つ

売る、貸す、活かす。どれが良いかは、土地の場所と広さ、そしてご家族の考え方で変わります。

売る ― 現金化して分けやすく、管理からも解放されます。ご相続人が複数いる場合に選ばれることが多い方法です。
貸す ― 所有は残したまま、駐車場や資材置き場として収益を得る方法。将来ご自身やお子様が使う可能性があるときに向きます。
活かす ― 建物を建てて賃貸に出す、家庭菜園として使うなど。投資判断が必要になります。

相続登記は済んでいますか

2024年から相続登記が義務化されました。名義がご親族のままだと、売ることも貸すこともできません。まずは登記の状態を確認するところからお手伝いしています。

松本市周辺の土地について市街化調整区域や農地は、売買に許可が必要な場合があります。「うちの土地はどうなのか」というご質問だけでも、お気軽にどうぞ。