ご実家が空き家になったまま、数年が過ぎている。よくあるご相談です。すぐに決めなくてもいいのですが、時間が経つほど選べる手段は少なくなっていきます。何が起こりうるのかを、先に知っておいてください。

「特定空家」に指定されると

倒壊のおそれがある、衛生上有害である、著しく景観を損なっているなどの状態が続くと、行政から指導・勧告を受けることがあります。勧告を受けた時点で、住宅用地の固定資産税の軽減(最大6分の1)が外れます。

つまり、放置していたことで税負担が数倍になる可能性がある、ということです。

建物は、傷むのが早くなります

人が住まなくなった家は、換気がされないぶん傷みが早く進みます。半年空けただけでも、湿気やカビの状態は変わります。

  • 雨漏りが見つからないまま構造材が傷む
  • 庭木が伸びて隣地へ越境する
  • 郵便物がたまり、防犯上のリスクが上がる
  • 解体費用の見積もりが年々上がっている

使える制度もあります

松本市には空き家バンクや、解体・改修に関する補助制度があります。年度ごとに内容が変わるため、検討のタイミングで最新の条件を確認するのが確実です。

片付けからのご相談も「家財が残っていて中を見せられない」という状態でも大丈夫です。片付けの段取りからご一緒します。